「矢田のお地蔵さん」で親しまれている矢田寺(矢田山・金剛山寺)は 日本最古の延命地蔵菩薩を安置しています。
今から約1300年前、後の天武天皇が 壬申の乱の戦勝祈願のため矢田山に登られ、即位後 七堂伽欄48カ所坊を造営されたのがはじまりです。
当初は十一面観世音菩薩と吉祥天女を本尊としていましたが、 平安時代に本尊が地蔵菩薩がに変更となり地蔵信仰発祥の地といえます。
現在はあじさい寺として有名で関西のあじさい寺人気ランキングで上位に位置しています約60種、10,000株のあじさいが植えられていています。スケールの大きさを楽しめます。