奈良観光スポットのご案内

法隆寺観光ガイド

法隆寺へのアクセス・観光ガイド

1. お車:ビジネス旅館やまべから国道24号線を北上,国道25号線を約3km右手に法隆寺の看板あり。
2. バス:近鉄筒井駅から奈良交通バス”王寺行き法隆寺前”下車すぐ。
3. 電車:JR法隆寺駅より北に500m
4. 自転車:ビジネス旅館やまべから国道25号線を西に進み、国道24号線と交わったところでさらに西に進み佐保川沿いに進むと、法隆寺を通る自転車道に合流します。法隆寺で自転車を借りることもできます。
レンタサイクル:近鉄サンフラワーレンタサイクル(国道25号線沿い法隆寺手前南側)0745-74-0047

観光ガイド:法隆寺のバス停 “法隆寺iセンター内” に事務所があります。
主に英語でのガイドを無料で行っているボランティアガイドです。
> 斑鳩アイセスSGGはこちら

住所

奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1

電話番号

0745-75-2555

法隆寺の拝観料・開園時間

拝観料:一般1,000円 小学生500円
開園時間:8:00~16:30

他のお寺よりちょっと高いですが規模と歴史が違います。
¥1,000で金堂(釈迦三尊、阿弥陀三尊、薬師如来、四天王像などが安置)、五重塔、講堂(薬師三尊)と大宝蔵院の仏像と百済観音堂の百済観音菩薩、夢殿(救世観音菩薩)が拝観できます。仏像ファンにはたまらないお寺と言えます。また上御堂の釈迦三尊像も11/1~3で期間限定公開されます。

また別途拝観料が必要ですが、春と秋に普段公開されない法隆寺秘宝展が開かれます。

法隆寺の代表的な仏像

○ 百済観音菩薩立像

2mもある長身で八頭身のとてもスマートな仏像です。フランスのルーブル美術館で公開されたとき”日本のヴィーナス”と絶賛されました。
大宝蔵院の中の別棟の建物”百済観音堂”で展示されています。また最近まで法隆寺の記録にこの仏像がなく、いつだれが作ったのかよくわからないようです。また観音菩薩ではなく虚空蔵菩薩と考えられていた時期もあり謎の多い仏像です。

○ 夢殿 救世観音菩薩

夢殿という奈良時代に建てられた八角形の建物の中に安置されています。東院の本尊で聖徳太子の等身と言われています。
明治時代までは秘仏で見ることができなかったようです。白い布にくるまれていた時期もあったようです。現在は春と秋の2回期間限定で公開されれています。頭部の大きな宝冠と、胸の前で火焔付の宝珠を持っているのが特徴です。

○ 金堂 釈迦如来 釈迦三尊

金堂には三体の如来がおられますが、釈迦如来は聖徳太子のため、薬師如来は父の用明天皇のため、阿弥陀如来は母の間人皇后のために作られました。
中でも金堂の釈迦如来は法隆寺の本尊とされ重要な仏像です。釈迦如来の脇侍は普通文殊菩薩と普賢菩薩ですがここ法隆寺では、薬王菩薩と薬上菩薩と合わせて釈迦三尊とよばれています。

法隆寺金堂釈迦如来

金堂釈迦三尊

法隆寺の歴史 世界最古の木造建築物

聖徳太子と推古天皇が建てた寺で用明天皇の病気回復を願って立てた寺といわれています。法隆寺の建物は金堂や五重塔などほとんどが白鳳時代のもので世界最古の木造建築物で日本で最初の世界遺産に登録されました。
1400年たった今も当時の面影を残しており、18万7千m2の広大な法隆寺敷地内に金堂,五重塔を含む19の建築物が点在し、その中の仏像等もほとんどが国宝に指定されています。宗派は、昭和の初めまで薬師寺と同じ法相宗、昭和になってから独自の聖徳宗となりました。

法隆寺の七不思議

江戸時代頃からいわれるようになりました。この中には明らかに現在では間違いのものもあります。自分の目で確かめてみては?
1. 法隆寺の伽藍には蜘蛛が巣を作らず、雀も糞をかけない。
2. 南大門の前に鯛石はどんなに大雨が降っても水に浸からない。
3. 法隆寺五重塔の上部の九輪に鎌が四本刺さっている。聖徳太子の怨霊封じ雷防止などの説。鎌が上向きの年は米が豊作とか。
4. 法隆寺の中庭に財宝の詰まった伏蔵(ふくぞう)が三つある。
5. 因可池(よるかのいけ)の蛙には片目がない。聖徳太子が学問中にあまりに蛙の鳴き声がうるさいので片目を筆で突いたとか...
6. 夢殿の礼盤(お坊さんが座る台)の裏が汗をかいている。
7. 雨だれの穴が地面にあかない。

イベント・季節の花 ・周辺スポット

○ 季節の花

椿:3月中旬(西園堂)
紅梅:3月中旬(福園院)
桃・れんげ:4月上旬(周辺の田園)
桜:4月中旬(参道)
藤・つつじ:4月下旬(西園堂)
蓮:8月~9月(弁天池)
紫苑:9月上旬(薬師坊庫裡)
彼岸花:9月中旬(周辺の田園)

○ イベント

大宝蔵殿法隆寺秘宝展:(3/20-6/30、9/11-11/30)普段公開されない仏像や国宝が展示されます。
夢殿救世観音特別公開:(4/11-5/18、10/22-11/23)秘宝のため公開時期が限定されています。
上御堂釈迦三尊像特別公開:(11/1-3)金堂の釈迦如来と違ってふくよかです。

○ 周辺スポット

中宮寺:法隆寺夢殿の隣にあります。小さなお寺ですが”弥勒菩薩像”は日本で一にを争う美しさです。
藤の木古墳:見学しやすいように整備されました。ガラス越しに石室内石棺を見学できます。

法隆寺フォトギャラリー

○ 法隆寺参道

国道から南門に向かって参道が続いています。立派な松の木の並木が続いています。

○ 鯛石

法隆寺七不思議のひとつ、いくら大雨が降っても水に浸からないともこと。南大門の前にあるので皆さんの靴で磨かれ?てピカピカになっています。

○ 南大門~参道

現在の南大門は15世紀に再建されたものです。南大門をくぐると、五重塔と金堂が見えてきます。

○ 西円堂

南大門から向かって左手の小高い丘の上にある八角形の建物です。本尊は”薬師如来”です。日本最古最大の脱空乾漆像です。耳の病気によく効くとして多くの人が訪れ錐や刀、鏡などを奉納したようです。参道から石段にかけ桜並木が続いています。 訪れる人も少なめでのんびり観光できます。

○ 中門 金剛力士像

法隆寺金剛力士像阿形

法隆寺金剛力士像吽形

南大門をくぐりまっすぐ進むと中門が見えてきます。中門の両側に金剛力士像がいます。土(粘土)で作った塑像で711年に作られたものです。向かって右側口を開けている方が阿形(あぎょう)、口を閉じている方が吽形(うんぎょう)です。

○ 五重塔

五重塔は、もともと仏教を始めた釈迦の遺骨(舎利)を収めるもので、舎利は塔の中心の心柱を中空にして治められています。この心柱の木の年代測定をしたところ日本書紀で言われている670年よりも70年以上古い年に伐採されたとのことです。 法隆寺の建物の建築年代の謎は深まるばかりです。また五重塔の内部には、100躰以上の塑像がおさめられています。

法隆寺の七不思議のひとつ九輪の鎌です。肉眼では遠くてほとんどわかりませんが、写真で見ると思いのほか新しい(錆びていない)ことがわかります。
実はこの間鎌、法隆寺の昭和の大修理の際昭和27年に交換されたようです。実際この鎌に入っている銘文にも雷から建物を守ると書かれているので雷防止のためにつけているのは間違いないようです。法隆寺の五重塔が雷が原因で火災が起こった記録もあります。
ネタバレで少し興ざめですが、しかし奈良の他の塔(興福寺、室生寺、薬師寺)に鎌がないことを考えると、本当に九輪の鎌に雷防止の効果があるのか、それだけのためなのか興味がわいてきます。

○ 金堂

法隆寺金堂

法隆寺金堂支柱の隆の彫刻

現存最古の木造建築物、内部には釈迦如来三尊、薬師如来、阿弥陀如来、四天王(多聞天、広目天、増長天、持国天)と毘沙門天、吉祥天がおられます。屋根を支える支柱の龍の彫刻は江戸時代に追加されました。

○ 法隆寺参道

中門の内側の柱は下の方が太く上に行くにしたがって細くなっています。
これは柱をしたから見上げた時にまっすぐ見えるような様式でエンタシスの柱と呼ばれます。
よく知られているのはギリシャのパルテノン神殿もこの様式が取り入れられています。

○ 大講堂

落雷で平安時代に再建されました。当初は食堂として使用されていたものを、仏像を配置し講堂としたようです。
仏像としては、薬師如来像、日光菩薩、月光菩薩、四天王像(多聞天、広目天、増長天、持国天)があります。四天王像は2mの高さがあり迫力があります。

○ 鐘楼

建物は平安時代ですが梵鐘は白鳳時代のものです。
大講堂に向かって右手にあります。大講堂に向かって左手には対称形に経蔵があります。

○ 因可池(よるかのいけ)

法隆寺の七不思議のひとつ因可池の池の蛙は見当たりません。
池の横には正岡子規の有名な句”柿くへば 鐘がなるなり法隆寺”があります。

○ 聖霊院と桜の花

聖徳太子像を祀る建物。以前は僧坊だった建物を改築しました。

○ 網封蔵と椿の花

法隆寺の宝物がおさめられています。

○ 伏蔵と桜

法隆寺七不思議のひとつ:この下に財宝が埋めれているとか?
ちびっこたちが不思議そうに見つめていますが何か見えるのでしょうか?

○ 夢殿

夢殿は”行信”という僧が奈良時代に作った八角形の建物です。
夢殿で有名なのは聖徳太子の御影である”救世観音菩薩像”です。長い間秘仏でしたが今は春と秋に見ることができます。建物のてっぺんには舎利塔をかたどった青銅製の宝形があります。

法隆寺夢殿宝形

法隆寺周辺のスポットの写真

○ 中宮寺

中宮寺

中宮寺弥勒菩薩半跏思惟像

中宮寺は法隆寺夢殿の隣にあります。ここで有名なのは、弥勒菩薩半跏思惟像です。海外からこの仏像を見るために来られる方もいるくらいです。女性的な顔立ちをしています。

○ 藤の木古墳

藤の木古墳外観

藤の木古墳石室と石棺

藤ノ木古墳は1985年に大体的に発掘され石室、石棺と多くの副葬物が出土しました。現在古墳は復元され、ガラス越しに石室内部を見学することができます。 また200mほど南に埋蔵物センターがあり副葬物も展示されています。