奈良観光スポットのご案内

長谷寺観光ガイド

長谷寺へのアクセス

電車:JR天理からJR桜井駅へ桜井駅で近鉄線桜井駅に乗り換え。三重方面長谷寺駅で下車北に15分。
お車:ビジネス旅館やまべから国道169号線を南下、桜井で国道165号線を東に約3km長谷寺の看板あり。

長谷寺とは

○ 山号

豊山

○ 院号

神楽院

○ 宗派

真言宗豊山派総本山

○ 本尊

十一面観音菩薩

○ 住所

奈良県桜井市初瀬731-1

○ 電話番号

0744-47-7001

長谷寺の由来

川原寺の僧”道明”が天武天皇のために祀った寺。僧”徳道”が聖武天皇の勅命で十一面観音菩薩(長谷寺の本尊)を作り僧行基が開眼供養したといわれています。

長谷寺の歴史

平安時代に観音信仰の流行で京都からの参拝が増えました。特に貴族の女性が多く訪れました。”源氏物語”の中にも”霊験あらたかな寺”として中国(当時の唐)にもその名が知れ渡っていたと紹介されています。

(霊験の内容)

1. 唐の皇帝の皇后馬頭夫人が自分の容姿を嘆き、長谷寺に祈願したら美しく変わったので10種類の宝物を寄進した。
2. 大梁の太祖皇帝も長谷寺に祈願して後、唐の荘宗皇帝との戦いに勝利を得た。 これは、『長谷寺霊験記』にも書かれています。)

10回の火災で本堂なども焼失しましたが室町時代の伊勢参りの流行で再び参拝者が増えました。

長谷寺と源氏物語

源氏物語と長谷寺:源氏物語の末尾「宇治十帖」は主人公”浮船”の物語ですが長谷寺がたびたび登場します。
この物語の中で主人公の浮船が”薫”と”匂宮”の2人の男性と愛を交わし苦しさのあまり入水自殺を試みます。まず男性”薫”と浮船が出会ったのが浮船が長谷寺詣での帰りでした。
また浮船が入水自殺したとき浮船を助けた尼が長谷寺詣での帰りでした。さらに浮船が”もののけ”に取り付かれて僧都に調伏したときに言った言葉が”観音があれやこれやとかばいだてをなさったので、この僧都の法の力に負け申してしまった”ということで長谷寺の観音信仰を裏付けるような内容となっています。
当時貴族の女性の参拝が多かった理由のひとつに源氏物語の影響があるかもしれません。

長谷寺の由来

川原寺の僧”道明”が天武天皇のために祀った寺。僧”徳道”が聖武天皇の勅命で十一面観音菩薩(長谷寺の本尊)を作り僧行基が開眼供養したといわれています。

長谷寺の見所

仁王門

額は後陽成天皇の筆、楼上に十六羅漢、両脇に仁王像を安置。初めは平安時代、一条天皇の御代。幾度か火災にあい、現在のは明治時代の再建。

登廊

百八間、三九九段、回廊形式の登廊。現在の登廊は明治時代の再建。長谷型灯籠が気品をそえています(大晦日には点灯されます)。

本堂・礼堂

小初瀬山の中腹の崖に立てられています。礼堂の崖側の廊下から五重塔が見渡せます。紅葉の季節は記念写真のスポットとなっています。本堂の中には本尊十一面観世音菩薩立像があります。度重なる火災で何度も再建され現在の像は室町時代に作られました。高さが10.1mあり木造の仏像としては国内最大です。当時の観音信仰の象徴です。

季節の花

西国三十三観音霊場第八番札所の長谷寺は"花の御寺”として知られていおり、四季折々の花が楽しめます。桜,牡丹,アジサイ、紅葉、寒牡丹など。特に7000株といわれる牡丹は有名です。牡丹は一年のうち5月と1月の2度楽しめます。1月の咲く牡丹は寒牡丹・冬牡丹と呼ばれ、雪や寒さから守るため藁の笠が一株づつかけられています。奈良では当麻寺や石光寺とともに寒牡丹の三大名所といってよいでしょう。

長谷寺の年中行事

だだおし(2月14日)

修二会最終日に行われる法要で正月行事最後の大法要。大和に春をよぶ火祭りとして有名。松明を持った酔っ払った鬼が境内を走り回ります。牛玉符(ごおうふ)のお札を買うと、座ることができて、そのまま法要が聞けます。又参拝者の額に無病息災の宝印を押してもらえます。東大寺のお松明は規模が大きく荘厳な感じですがこちらのお祭りは鬼の面もユニークで観客も東大寺に比べて少なくアットホームな感じです

ぼたんまつり(4月末~5月初め)

源氏物語にも見られる様に、長谷寺の霊験は中国でも有名でした。馬頭夫人の故事にちなんで(容姿が美しくなった)長谷寺では御本尊への供花と、境内の荘厳花として牡丹が栽培される様になりました。1100年前からです。現在は150種7000株の大牡丹園で最盛期はまさに花の浄土です。牡丹祭りの間は本尊の十一面観音菩薩を足元から見ることができます。

観音万燈籠(12月31日)

大晦日の晩から正月の朝にかけて登廊の燈籠が一斉に点灯されます。何よりもうれしいのは正月は三賀日の間は入場料無料で時期が合えば寒牡丹も見れるということです。

長谷寺の写真・フォトギャラリー

長谷寺仁王門
長谷寺登廊
長谷寺本堂
長谷寺燈籠
長谷寺の桜

長谷寺五重塔の桜

長谷寺登廊と本坊と桜

長谷寺大国堂と枝垂れ桜

長谷寺仁王門の桜

長谷寺の牡丹

長谷寺牡丹(5月)とつつじの花

長谷寺牡丹(5月)と本堂

長谷寺登廊の牡丹

長谷寺寒牡丹と登廊

長谷寺石段の寒牡丹

長谷寺の紅葉

長谷寺登廊の紅葉

長谷寺紅葉と五重塔

長谷寺本堂と紅葉